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こんにちは!イナキンです
この記事では
「転職サイトには登録したけど、業界・企業研究の何からを手付ければよいか分からない」
「忙しい中で効率的に企業や求人情報研究をやりたい」
という方に対して、
「効率的かつ面接官に評価される業界・企業・求人情報研究の方法」について、
様々な業界(半導体、工作機械、総合電機etc…)から内定をもらった
私が実践していたこと、情報収集の方法を具体的に説明します。
いきなりですが結論を述べさせていただくと、
結論:自身の価値観とのマッチングを軸に業界地図や会社HPで業界・企業研究リアルな情報を知れるOpenworkや転職会議を参考にするのもオススメ!
とにもかくにも、自分が何を大事にしたいかが軸になります。
これを最優先に考えましょう!
私の場合は
1. 海外で活躍するチャンスがよりある企業
2. 自身の培ってきたスキル
・ 社内や販社等との調整
・ 組織マネジメント力
・ 顧客との関係性構築力
を活かせる企業
といった軸をつくり業界・企業・求人情報の研究を行っていました。
(実際は酷いパワハラ環境で、人事異動等も酷い扱いにあったので
一刻も早く離れたいという理由は心の奥底にありましたが...(笑)
軸がブレると、無数にある企業に際限なく目移りし、
スーパーでお菓子をねだる子供のごとく、あれもこれも状態になるので
業界や企業を絞ることが難しくなるでしょう。
その他にも実際の転職活動で実践したことや考えていたこと、
オススメサイトも掲載しますので、是非最後まで目を通してみてください。
業界・企業・求人情報の研究を効率的に行うには

1. 自分の価値観・優先順位を整理
しつこいぐらい申し上げて恐縮ですが、
業界・企業・求人情報を探す前に「何を大事にしたいか」を
整理、言語化し優先順位付けするのが非常に重要です。
例えば、大事にしたい以下の様な観点があります。
手間と時間がかかりますが、ここをきっちり固めないと遠回りどころか
なかなか内定が出ずメンタルすら削られ、
日々の仕事にも悪影響が出かねないという負のループに陥ります。
出来る限り効率的に進める為にも最低限この作業はしっかりしておきましょう。
2. 業界の動向を把握
私は最新の会社四季報「業界地図」を購買して読んでいました。
業界研究はこれ一冊で十分、事足りると思います。
「業界地図」にはグローバル単位での業界動向や各企業の直近の業績、
ピックアップニュース等、非常に興味深い内容が沢山載っています。
携帯で検索するのとは異なり、パッと見で情報が見れる点や
気になる企業があれば本の最後の方のページに一覧で検索できる点が
非常にオススメです。
同じ職種でも年収の高低は業界によって左右されます。
是非、以下のポイントを参考にしてみて下さい。
チェックポイント
その業界は今後もニーズが増えるか?
テクノロジーの進化に適応できてる?
グローバル展開や新しいビジネスモデルにチャレンジしてる?
再エネ、IT・SaaS、ヘルステック、物流、AI関連とかは成長中。
3. 個別企業について深掘り

特に気になる業界については経済ニュースサイト(日経新聞・東洋経済オンライン等)や
アニュアルレポートや財務報告書を読んで、将来性があるか?
各企業が行っているチャレンジ、新技術について知識習得していきました。
アニュアルレポートは明確に企業のビジョンや方向性も端的に
記載してあるので深堀への導入として参考になりやすいです!
企業単体で見たときのチェックポイント
売上・利益は伸びているか?
上場してるかどうか(透明性の一つの指標)
企業の安定性・実績
事業内容が多角化してるか(リスク分散)
倒産リスクや不祥事歴
Openworkや転職会議の様な口コミサイトに登録し
チェックすることをオススメします!
業界地図やアニュアルレポートには載っていない、
そこで働く方のリアルな社風や組織、待遇面等の情報を得ることが出来ます。
私もほぼ毎日見ていました!笑
Openworkや転職会議の様な口コミサイトは
情報の正しさや信ぴょう性に欠けると思う方も多いと思いますが、
昨今、口コミサイトへの書き込みもかなりフィルターをかけてられています。
情報の取捨選択は必要ですが一定の信ぴょう性はあるでしょう
社風や組織、待遇面等の情報はなかなか手に入りにくいです。
是非、面接の質問タイムと合わせて参考にしましょう。
4. 求人情報の調査

自分の経験が活かせるか、今後のキャリアに繋がる求人があるかも重要です。
せっかく業界・企業に対して理解が深まっても、
行きたい企業だからと言って自分の経験が活かせない、
今後思い描くキャリアとかけ離れている求人に
応募することはあまりおススメしません
万が一入社できたとしても、あなたと企業の両方で価値観のミスマッチが起きる可能性が高く、
お互いにアンハッピーな状態となってしまいます。
是非、自分が思う求人を徹底的に探してみて、なければしばらく待つのもアリでしょう。
求人サイトの活用
リクルート、マイナビ、ビズリーチ等様々なプラットフォームで、
希望する職種や企業の求人をリサーチします。
転職サイトには企業同士の結びつきもあり、
各サイトにしか存在しない非公開の求人案件もいっぱいあります。
私は2-3社程度併用し、自分の希望に合うような求人情報を探していました!
企業の採用ページの閲覧
企業の公式サイトには採用情報が掲載されていることも多いです。
企業の採用ページから直接応募のルートしかない企業もあります。
特に志望している企業があるのであれば細めにチェック!
業界の採用イベントの参加
企業が参加するキャリアフェアやワークショップに参加すれば
直接情報を得たり、人脈を作る機会が設けられます。

また、企業の雰囲気を直接感じれることもメリットです。
人脈の活用
自身のネットワーキングの活用やオンラインコミュニティ(Linked in)に
参加することで推薦をもらえたり直接有益な情報交換をできるケースもあります。
まとめ:自分の価値観・優先順位を軸として調査・情報収集を行うことで
効率的かつ面接でも評価される業界・企業・求人情報の研究ができる

それぞれのステップで得た情報をもとに、
自分のキャリア目標や興味に沿った情報を整理し、
自分自身のアクションプランを作成することが重要です。
情報は常に変化するため、継続的なリサーチが求められますが
情報が多すぎると判断が左右されやすくなります。
是非、自分の軸に沿った情報取得を心がけるよう意識しましょう!
全ては自分次第です!
是非、このブログを読んでいただいている一人でも多くの方がより良い職場環境を掴み、
幸せな人生を歩む手助けになればと思います。
その為にはまず一歩として、少しでも転職を検討しているのであれば転職サイトに登録しましょう!